TAPINGテーピング研究所
Report by ミカさん / 研究1/ 研究2/ オマケ/ FAQ |
ドライオーガスム研究 1 :ミカさん | |
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○ドライオーガスムの紹介 股間整形をやっている方なら「ドライオーガスム」について、当然知っている知識だと思っていました。 ところが、最近股間整形を始めた方で、この「ドライオーガスム」を知らない方がけっこういるということで、その紹介をするように小夜子さんから頼まれました。 そういうことで改めて聞いてみたら、わたしが参加しているコミュニティでも「ドライを知らない」という人がかなりいました。 このドライ感覚が流行った(?)のはもう数年前のことなので、若い方なら知らないというのも仕方ないのかもしれません。 たしかに「そのころはまだ小学生で……」という方は知らなくて当たり前ですね。 ○ドライという感覚 簡単にいえば「勃起も射精もなく男の子が逝ってしまう」状態です。 逝き方にはいろいろありますが、とにかく射精を伴わない絶頂なので、何度でも逝けてしまいます。 股間整形でペニスを体内に埋めてしまうと、ペニスに刺激を与えるいわゆるセンズリ行為は無意味になります。 この状態で気持ち良くなるためには、どうしてもドライを身に付けなくてはいけません。 ただ、一度このドライを体験してしまうと、通常のペニスによる快感では物足りなくなってしまうのは確かです。 射精で得られる快感なんてホンの一瞬。 これはなんとも虚しいものです。 それに比べるとドライの快感は逝った後の醒め方がとても緩やかです。 メカニズムは違いますが、ドライは「女性の快感に近い体験」といわれます。 |
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○ドライのメカニズム 医学的には解明されていない部分も多いのですが、ドライというのは前立腺刺激で得られる感覚のようです。 前立腺というのは膀胱の下にある胡桃大の器官で、これは男性にしかないものです。 この男にしかない器官で女の快感を得られるというのが不思議な話です。 ○前立腺性感帯の開拓 このドライ感覚は会得するにはそれなりの努力が必要となります。 鉄棒の逆上がりや自転車乗りと同じで、会得してしまえばあとは簡単なのですが、最初のきっかけをつかむまでのハードルはかなり高くなっています。 天性の才能で最初からドライ感覚を会得できてしまう人も……いるんだろうけど、わたしの場合は(たぶん)半年くらいかかりました。 でも一度会得すると、あとはどんどん上達するだけなので(感度を上げる)、とにかく最初の一歩が大変だということです。 どうやってドライ感覚を開拓するか、まぁこれはネットの世界で検索してもらえば山のような情報が手に入ると思います。 ドライ感覚を探索する黎明期には得体の知れない情報や、迷信めいた情報なども混在していましたが、今はかなり情報が淘汰されているので心配は少ないでしょう。 |
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○ドライ会得の準備 前立腺のマッサージ器として開発されたのが「エネマグラ」。 このエネマグラはアヌス用のプラグではありません。 これは直腸を通して膀胱の下にある前立腺に刺激を与えることが目的なので、むしろお尻に入れていることを感じさせない細さと、中で自由に動ける小ささが 必要になります。 類似品や粗悪品など市場には似たものが氾濫しています。
人によってどれが合うのかはさまざまなようです。 ○上記商品の購入はこちらから → アマゾン |
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○初めてのドライ わたしの場合エネマグラを入手して最初の数ヶ月、何度も使ってみたけれど、正直言って何の感覚も得られませんでした。 この期間は途中からどうしてもペニス刺激に手が行ってしまいます。 思春期以降、男子として長年この快感のお世話になってきたのですから、どうしてもこっちの世界で済ませてしまう。 初めてのドライは「偶然」でした。 エネマグラを入れたままペニス刺激で「また駄目だった」と射精でフィニッシュ。 処理したあとで、布団の上であきらめてうつ伏せのまま雑誌を読んでいたときに、おなかの奥で沸き起こる不思議な感覚。 熱い塊がおなかの奥(男に子宮があるならそのあたり)で産まれて、それが背中を伝わって脳天でポンと炸裂。 小さな花火がぱっと散ったような感覚。 「あっ」と思った後でエネマグラが勝手に動き出すのがわかって、その熱い感覚が次々と来ます。 ぐっと頂点まで上り詰めて、でも今まで射精で得ていたのとはまったく違う快感。 ・・・幸福感とか安心感とか無茶苦茶うれしい感覚が同時に湧き上がってきます。 その頂からゆっくり降りてくる途中で、またエネマグラが自然に暴れだします。 三度目に頂点に達した後でエネマグラが体から抜け落ちて、頭の中は真っ白になったまま。 「あ、これがドライなんだ」と初体験を済ませました。 このとき自分のペニスは半立ち状態、むしろ勃起していないといえる状態です。 |